SEOコンサルティングの料金と業務内容を徹底解説! ありがちな失敗とは?

2020.05.26 BtoBマーケティング SEO

SEOコンサルの料金

SEOコンサルってなんだか高そう、どんなことをしてくれるのかわからないといった話を耳にします。中には悪徳業者にだまされるのではと心配という声も。確かに、今は少なくなりましたが2010年代前半にはいわゆる「ブラックハットSEO」と呼ばれる業者も多くいました。

まともなSEOコンサルタントが多くなったとはいえ、どれを選べばいいのかわからないという方も多いようです。そこで本記事では元SEOコンサルタントでもある筆者が、過去にどんなことをやってきたのか、また今はどんなサービスを提供しているのか、SEOコンサルティングについて具体的にご紹介します。

1.そもそもSEOとは?

そもそもSEOって何? という方のためにざっと説明すると、SEOは検索エンジンで自社のコンテンツを上位表示するための技術や考え方です。検索エンジンはグローバルでみると複数ありますが、日本の場合は今はGoogleです。じゃあどうやって上位表示させるの? という話ですが結論からいうと「よいコンテンツをつくり続ける」、これにつきます。

10年ほど前までは「外部リンク」をたくさん張れば特定のキーワードで上位表示ができました。私が過去に在籍したSEOコンサル会社もそれを施策のひとつにしていました。人工的に大量生成した「サテライトサイト」と呼ばれるWebサイトから外部リンクをたくさん張る訳です。

それがいわゆる「成果報酬制」というSEOコンサルです。

2.失敗するケース1:成果報酬制

キーワード売り、ともいわれますが指定したキーワードが上位表示(通常は10位以内)すれば月額いくらといったものです。キーワードの難易度によって数千円~数十万円など価格はさまざまです。

成果報酬制のSEO対策で実施するのは下記のとおり。

①キーワードを選定する
②外部リンクを設置する
③順位レポートを提出する


レポートは半自動的に出力されるので実質、被リンク代ですね。被リンクは今でもGoogleは評価指標として使っていますが、アルゴリズムが変わってから上記のような有料リンクサービスは「ペナルティ」の対象になりました。

実は私が過去にいた職場ではとあるサービスでこうした有料リンクサービスを受けていました。毎月数万件というリンクを付与し10位以内をキープしていたのですが、ある日突然圏外に。その後、コンサルティング会社と連絡がつなくなり私がペナルティを解除するハメになりました笑。

外部リンクをメインにしたサービスは絶対に利用しないようにしましょう。
ちなみに、外部リンクはプレスリリースを配信したり、導入事例の取材を受けるなど、通常のビジネス活動でも取得できます。そちらの方が健全ですね。

3.失敗するケース2:内部施策オンリー

もうひとつのあるあるは「内部施策しか提案しない」というコンサルです。SEOの内部施策って何かというと、タイトルタグのルール化やh1など見出し要素の最適化、クローラー制御、URLの正規化などなど。つまりはWebサイトそのものの設定やソースを修正することで、Googleに正しい情報を伝えようというものです。こちらも金額は数万~数十万とさまざま。内部指示書だけで50万円というパターンもあります。

内部施策型のSEOコンサルの流れは下記のとおり。

①Webサイト診断
②内部指示書の提案
③内部指示書の実装(クライアント側でやることがほとんど)
④順位レポートを提出する


確かに、HTMLソースがいけてないサイトはそれを変更するだけで順位は変わります。ただし、このタイプのコンサルには2つのデメリットがあります。

①初回実装以降の伸びしろが期待できない

初回で実装した後は順位が改善しますが、それ以降の伸びしろはあまり期待できません。それ以外の施策で埋める必要があります。

②実装ができない

指示書の内容が技術的に高度すぎる、またはコストがかかりすぎるなどの理由で実装ができないというケースも多くみられます。

正直、クローラー制御などの精密な内部施策を行う必要があるWebサイトって、ページ数が数万以上の大規模サイトだと思います。それ以外の事業会社のWebサイトなどは、最低限の内部施策だけやって、後はとにかく「コンテンツづくり」に励む方が労力対効果がよいです。

4.課題によってコンサルの内容を選ぶべき

SEOコンサルティングを選ぶ際に自社の課題を整理しましょう。たとえば下記のような組み合わせが考えられます。

①大規模Webサイト

ページ数が数万ページを超える大規模Webサイトなら、継続的な内部施策提案やコンテンツの編集部的機能を担えるSEOコンサルティングが向いています。

②中小規模のWebサイト

中小規模のWebサイトはまずはコンテンツを増やすことが大事です。自社にSEOに詳しいひとがいる場合は、コンテンツ企画は社内で、ライティングのみを社外でという座組もありです。いっぽう、自社にSEOに精通したひとがいない場合は、コンテンツSEOをしてくれるコンサルタントに依頼しましょう。

5.SEOコンサルティングで実施する内容

ここからは私が行うSEOコンサルティングの内容についてご紹介します。大きく分けると下記のとおりです。

①事前準備
②ヒアリング
③キーワード設計/KPI設計
④コンテンツ設計/プランニング
⑤構成案作成
⑥ライティング(5,000文字~10,000文字程度)
⑦レポーティング


私の場合、事前準備も工数として料金内に含ませていただいています。これは、SEOコンテンツの作成には商材理解、顧客理解、市場理解の3点が必須だからです。ご相談をいただいた後に事前準備のうえ、ヒアリングをさせていただきます。

ヒアリングではターゲットやターゲットが持つ課題、その解決方法などを深掘りします。クライアント様のビジネスモデルを深く理解することではじめて、ターゲットにとって価値のあるコンテンツが作成できると考えています。

ライティングはキーワードにもよりますが、おおよそ5,000文字以上となることが多いです。昨今の検索エンジンはユーザー体験やユーザーの検索意図にどれだけ対応しているかを重視しています。ユーザーにとって価値ある情報を提供するとなると自然と一定のボリュームが必要になります。

あらかじめ合意を得たKPIをレポーティングしながら、PDCAをともに回していきます。

6.SEOコンサルティングの料金

SEOコンサルティングの料金は下記のとおりです。価格はすべて税別です。

コンサルティング260,000円
伴走コンサルティング(次月以降160,000円
SEOコンサルティング~設計編~240,000円
SEOコンサルティング~実装変~(1記事)100,000円

そのほか詳しくは「料金ページ」またはお問い合わせください。

7.こんな企業はコンテンツSEO向き

コンテンツSEOに向いている企業の条件があります。下記の条件にあてはまる企業はすぐにでもコンテンツSEOをすべきです。

・10年以上ビジネスを行っている
・自社に商品紹介以外のコンテンツがほとんどない
・ターゲットが課題をWebで検索する


十分に長い期間ビジネスを行っている企業は、Web上で一定の評価を得ている可能性が高いです。いわゆるドメインパワーがあります。自社に商品紹介以外のコンテンツがほとんどない企業は、そこからさらに伸びしろが期待できます。

ただし、ターゲットが「検索しない」というケースもまれにあります。その場合はコンテンツSEOは不向きです。自社のターゲットが課題について検索する可能性があるかどうか、あらためて整理してみるとよいでしょう。

ファストマーケティングではコンテンツを重視した伴走型SEOコンサルティングを行っています。コンテンツSEOでお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

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